カテゴリー: 夫婦

2013年11月30日 0 投稿者: seiko

経済の原理

夫婦して珍しく東京へ出掛けた。 仕事で毎日東京通いをしている夫を連れ出すのは容易なことではなく、しぶしぶついて来る有り様だった。 北の丸公園の大銀杏がでんと構え、その貫禄に圧倒されてぐるりと一回りしてみた。 千鳥が淵や靖…

2013年11月30日 0 投稿者: seiko

立派な御主人様

梅雨の最中、薄給で建てた築20年の立派な家が雨漏りすると妻が言うのである。 「ここだ。ここが湿っている。」と騒いでいる。なるほど居間の一メートル四方位が薄黒く湿っている。 「むむ?」だからどうしたというのだ。妻の騒ぎよう…

2013年11月30日 オフ 投稿者: seiko

優しい私

私は根っからの楽天家というのか、立派な宗教家の大先生のおっしゃることを傾聴しているわけではないが、過去を悔む、現在を悩む、明日を患うとか面倒なことはしない。 要は余計なことは何も考えない性格を持つ。 ましてや何も世を拗ね…

2013年11月30日 0 投稿者: seiko

妻への贈り物

次男の嫁のスポーツカーを見た妻は、その格好の良さに度肝を抜かれた。 そうこうしているうちに、金がないから売ったとか聞いていたのに、又々、恰好の良い黒のアメ車、「ハマー」である。妻は更に驚き、卒倒するばかりに気に入った。 …

2013年10月31日 0 投稿者: seiko

遅いということはない

夫は非常に不器用な人間である。 詩人の萩原朔太郎もそうだったらしい。何か頼むと物を壊すので、初めから頼まなかったという逸話が残っている程である。何10年も昔の話であるが。 結婚して2日目の昔のこと、柱に何か掛けようと思い…

2013年10月31日 オフ 投稿者: seiko

先見の明

私は、子供等の教育についてなんて考えたことも思ったこともないが、一つだけ妻に褒められ、子供等に感謝されていることがある。 「先見の明」があった、という。 それは今を遡ること3、40年前、子供等が「マンガ」を読むことに賛成…

2013年10月31日 0 投稿者: seiko

社会貢献

私は禿頭である。俗に言う禿げだが側頭部、後頭部あたりに、まだ名残惜しげにチョボ〱とまだ髪の毛がある。 このようなハンサムぶりを眺めながら、ある時妻は「最初からこんなに可愛い頭になると解っていたら結婚しなかった。」と言うの…

2013年9月30日 0 投稿者: seiko

気にならない病気

私は朝昼晩、365日ご飯をこぼす。 別にこぼそうと努力しているのではないが、いつもそのような結果になってしまうのである。そして妻は朝晩365日注意する。 (愛妻家と言えど、流石に会社まで、妻を連れて行くわけにもいかず、残…

2013年8月31日 0 投稿者: seiko

隣の青芝

「隣の芝生は美しい」という諺があるが、隣家の芝生は本当に美しいのだから文句のつけようが無い。お隣は夫婦して庭いじりが好き、草などは一本も生やさず、短いとピンセットで抜くという程の力の入れようであり、その上、ご主人は日曜毎…