真央ちゃんの新職業

2014年2月7日 0 投稿者: seiko

男女雇用機会均等法」が成立して15年程になるのだろうか。

いろいろな分野で男女の活躍の場が広がり「あれっ」この仕事に昔は女性がいなかったのにとか、男性がいなかったのにとか、と思う事が多くなって来た。

旅行会社や健康食品の電話の受付は、以前は女性のものと思っていたが、今は男性の声を聞くことも珍しくなくなっている。何と言っても一番の変化は介護の世界であろうか、男性の優しい介護士は本当に有難いと、義父は感謝していた。

男女を問わず、自分の好きな分野や得意とする分野に進めることは、とても喜ばしいことだと思う。

この「法」の成立以前から女性の分野でいち早く活躍していたのが、男性の美容師だろう。私が子供の頃は女性だけと思っていたのだが、繊細でお洒落な男性には適した職業なので、客の方も、女性の美容師とまた一寸違う雰囲気に仕上るのも楽しみの一つなのかも知れない。理容師は男性の仕事であったが、奥さんが手伝う形で女性が昔から参加して来た。

そう言えば、相撲の床山は昔から男性であるが、まだ女性の活躍が見られない。そうだ、その床山を30才位の美しい女性にするのだ。書きながら突然話が飛んだが、戦国時代から女人禁制の相撲界の仕事に女性の進出はどうだろう。「国技である」などと旧態依然のことを言っている場合ではない。何と言っても「男女均等法」の時代なのだから。

まず行司からである。20才位で初々しく溌剌として可愛らしく、かつエネルギッシュな女性だ。頬杖をついて考えること2、3分、居た、居た!浅田真央ちゃんだ。残念ながら、今日、2月7日はオリンピックでソチに行っている筈だ。相撲協会の理事長が電話で直々に交渉してみてはどうだろうか。とは言っても試合前に次の仕事の依頼では落ち着かないし、と言って、優勝して世界一になってからでは、大物になり過ぎて断られるかも知れない。私も、タイミングについては悩んでいる最中だ。今少ししないと答えは出そうにない。

真央ちゃんの行司の衣装は勿論、あの華やかなフィギュアスケートのウェアである。再任された北の湖理事長の初仕事としてこれ程ふさわしい仕事もないように思えて来た。是非頑張って欲しい。任は重いが心よりお願いしたいと思う。

そう言えば、新理事長からまず女性に変えなければいけない。理事長は内舘牧子氏だ。いや、矢張りもっと若い30才位の女性が良いかなあ。呼び出しや他の仕事はAKB48だ。衣装は勿論、あのミニスカートの可愛い舞台衣装だ。これで人気が出ること間違いなしだ。満員御礼どころか国技館を増築しなければならないだろう。

相撲界は例の問題以来、人気が今一つという処であり、一番の問題は、日本人横綱の不在であろうが、この辺で心機一転、一度、私の意見を取り入れてみたらどうだろうか。満更馬鹿にしたものではないと思う。絶対に受けること間違いなしだ。私が保証する。

いやあ、調子に乗ってしまったなあ。何を考えているのか、相撲は国技であるぞよと、お叱りを受けそうであるから、この辺で止めるが、絶対大丈夫と思うんだがなあ。(と、まだこだわっている・・・。)

午前9時30分、ジムに行く時間だ。折角乗って来たのに、勿体ないが、仕方が無いから帰ってから続きを書くとしよう。


いつものエアロビ、ウォーキングなどをして、ジムより帰宅。

2時間程運動している間中、考えていたのだが、力士の床山になる可愛い20代の女性カリスマ美容師の名前がどうも思い浮かばないのだ。よくよく考えてみると、浮かぶも浮かばないも初めから著名な美容師など一人も知らないのだ。その手の話は苦手だったのだ。今晩、夫が帰ったら聞いてみよう。彼もきっと知らないだろうが・・・。


「カリスマ美容師」「カリスマ美容師」と考えていると、今晩は眠れなくなりそうだ。


ここまで書いて来て、私は一体何を書いていてたんだっけ?

相撲の話はとんと疎く、力士の名もろくに知らないのに・・・。でも二回ほど物珍しさに家族で観戦したことはある。

冒頭を見よ!冒頭を!

見た。何と「男女・・・法」、何と大昔の話ではないか。それにしても真面目なテーマだったのだなあ。ペンが悪いのか、つい地が出てしまって脇道にそれてしまった。

要するに何の業界にも男女が平等に進出して良いということに尽きる。

大体において、初めと文体が大いに違って来たので、この辺で終るが、一つ思い出した事がある。

今朝行って来たジムの送迎バスの運転手が女性なのだ。女性の運転手なんて何処にでも居ると言われそうだが、それが何とうら若き20代の可愛い子ちゃんだ。

「若いのによく運転手になれたわね。」

「ダンプの運転手を五年やってました。」

「ひゃあ、凄い!その若さで・・・。どうして辞めたの?」

「運転していると、よく覗かれるんです。」

「ふうん、解るなあ。可愛い子ちゃんだもんね。」

「ふふふ。」


「男女・・・法」が成立したからといって、自分で合う仕事と思っても、今回は良い意味でだが、このように周囲が認めない場合もあり得る。私も、その運転手に聞いたということは、意外であったからであり、その一人なのであろう。

先日の新聞にも載っていたが、日本は先進国の中でも女性の登用が少なく、非常に遅れているようだ。国会議員などその最たる例であろう。かつて男社会と言われた会社でも、似たようなことが言えそうだ。

女性は妊娠・出産の壁があり、それに対する国の対応が遅れていて、問題は山積している。女性の社会進出はまだまだこれからの課題であり、本当の意味での「男女雇用機会均等法」が定着するには、まだ相当の年月を要するように思えてならない。